素猫街道路地裏八百八十番通り

日記・感想等々。投稿時期は不規則。

日記代わりのあとがき――六連星に想いを馳せて

こんばんは、ブログ主のスネコです。
今回はTwitterで定期的に開催されている『放課後のプレアデス』のワンドロ企画「創作のプレアデス」(@pleiades_1draw)に投稿していた二次創作小説について色々とコメントしてみようかと思います。
あとがきみたいな感じですのでゆるーい文章になってます。本文を読まれた方、是非こちらも読んでみてください。暇つぶしにはなると思いますのでどうぞよしなに。
「その小説どこで読めるの?」と思われた方、下記リンクから読めますので是非ご覧ください。

文章が拙いのはスネコの仕様ですので生暖かい目で読んでいただけますと幸いでございます。

 

  • 第18回お題:みなととすばるが初デートで手を繋ぐやつ

参加した時の作品名は「彼女だけが知っている。」でした。
プレアデスファンにとってすばるとみなとの関係性がどれほど切なくそして美しいかは十全に分かっているかと思いますのであまり多くは語りませんが、本編の「その後」を見たくなる作中キャラクターといえばやはりこの二人になると思っています。
すばるとみなとはスネコの趣味で純情カップルな感じに仕上げていますが、おそらく本家みなとくんであればもっともっとスマート且つ大胆にすばるとデートを楽しむような気がします。
キスなんて多分その場の勢いで自然にやってのけますよこの二人は。

だって本編がアレだったし!!!!!!!!!
以前、ななこアンソロで参加した時にお世話になりました主催者様が私のみなすば願望をこれ以上ないほどに美しくイラスト化してくださったこともあり、ならば自分もみなすば供給をお届けしなければと頑張った一作です。
ちょっとでも胸キュンしていただけたなら嬉しいです。
余談。
ハッピーアイスクリームは言うまでも無く昔に流行ったネタに乗っかった感じです。学園キノで私も知った口ですが、書いてて筆がノッたので小ネタとして入れてみました。

学園キノ(2) (電撃文庫)

学園キノ(2) (電撃文庫)

 

Twitterで反応してくださった方がいらっしゃったので「フフッ」と笑いながら小さくガッツポーズしてました。

 

 

  • 第19回お題:いっぱい食べる君が好き

参加した時の作品名は「乙女飲食列伝」でした。
そうです、イリヤです。

イリヤの空、UFOの夏 その3 (電撃文庫)

イリヤの空、UFOの夏 その3 (電撃文庫)

 

 自分が秋山先生のような素晴らしい文章は書けないのはそれはもう十二分に理解した上でパロディネタとしてタイトルにしました。
食べるキャラといえばいつきと会長が真っ先に浮かぶのでこの二人を絡ませるとしたらこのネタしかないだろう、という感じで書きました。
考えてみればギャグ……笑いを主体とした作品を全然書いていないということもあり、その練習も兼ねての一作でした。こっち方面は通常のものより修行が必要だと実感しました。
人に笑って貰うためのネタを小説として書くのって難しいですね……。

 

  • 第20回お題:リボン

参加した時の作品名は「A Hair Tale」でした。
作中の魔法使いたちがいたあの世界は御伽噺のようでもあり夢の中の話のようでもあるので、その御伽噺と引っかけたタイトルになっています。
ななことひかるの関係性が良好だというのは本編からも読み取れますし、最終回終盤での告白は胸を打たれたのを今でもよく覚えています。
そんなこともあり、この二人の関係性を描くのならば短編が媒体としてはちょうど良いと思い、書いた一作でした。
イメージとしてはYoutube版の最後に流れてくるイラストのような《瞬間を切り取った》場面を小説で表現してみたような、そんな具合です。*1
誰もいない教室で紡がれる一対一の関係性って良いですよね。スネコの好きなシチュエーションです。趣味モロだし。

 

  • 第21回:5年後のプレアデス

参加した時のお題は「ここから、かなたより」でした。
本編のED曲をオマージュしたタイトルです。

今はもう交わることのない7人を放送5周年をお祝いする意味も込めて同窓会風に仕上げた一作です。
果たして会長が仲間とどのような会話をするだろう、というのはいつも考えていることなのですが、如何せん存在それ自体がスネコが扱うにはあまりにも大きいものであったため、スネコの表現できる範囲で会長には色々やってもらいました。
本当はすばるたち魔法使いの見た目についての描写をもっと入れたかったのですが、ワンドロという時間制約がある関係上、それを上手く捌くことができなかったのが唯一の心残りだったりします。あと初っぱなに誤字をやらかしてるのも……。
いつか機会があったら別の形で仕上げたいと思っています。

 

  • 第22回:動物

参加した時の作品名は「Lily in Magical world.」でした。
ちょうど今読んでいる短編連作集の小説のサブタイトルに「Lily」が入っていたのでその影響をモロに受けた形のタイトルになります。

 オンラインだとコチラのURLから読めます(※有料記事です)。

https://note.com/asa_co/n/n6f2729b5c1fc?magazine_key=mca3fd44147bc


「Magical world」はプレアデスが魔法使いたちの話だったということ、そしてスネコが鬼束ちひろの「MAGICAL WORLD」が好きなことを踏まえて使いました。

everyhome

everyhome

 

タイトルに私のオリジナリティがない…………。
すばるとあおいの関係性はもちろんその筋の人が読めばLilyなのかもしれませんし単に「友情」という単語だけで構成されている関係性なのかもしれません。おそらく観測者の数だけ解釈がある関係性。
本編の最終回でギクシャクした関係性から一歩を踏み出したすばるとあおいですが、その後はどんな風に交流を重ねるのだろうと思い、こんな雰囲気の話にしました。
すばるは本編での経験値があるのでそこまで思い詰めないかな、と思ったので内面描写をあおいに全振りしました。個人的にあおいが創作のプレアデスの中で一番書きやすいですね。一人称だと特に。

 

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と、いうわけでモーメントに纏めた作品についてそれぞれコメントしてみました。
スネコ自身、もっともっと上手くプレアデスへの思いを表現したいという考えから練習・修行の意味も兼ねてこのワンドロ企画に参加しています。
作品を上げるたびにいいねやRTをしてくださる方がいらっしゃって、それが自分の中でとても嬉しいことなのだというのを強く感じています。
小ネタに反応してくださる方もいらっしゃるので「とても丁寧に読まれている」のも感じます。
拙い文章ですがこれからも色々と頑張って小説をちまちま書いていこうと思っていますのでどうぞ宜しくお願いします。
機会があれば一次創作の小説もどんどん上げていきたいですね。

過去に出した同人誌はPixivで概要を分かるようにしていますので、

スネコがどんなものを書いたか知りたい人はこちらからどうぞ~。

 

https://www.pixiv.net/users/16628172

 

 

今回のブログはここまで!
皆さん、また次回お会いしましょう~。

 

 

  • 余談。

今回のブログタイトルは〝文学少女。〟シリーズリスペクトで付けました。
パロディばっかりじゃないか、このブログ主の文章は!

*1:坂本勝さんのイラストが一番イメージに近いかもしれません。上手く表現できているかは分かりませんが……。